お見合いやデートはお相手との関係を深める重要な機会。自分をアピールすることはもちろん大切ですが、やりすぎるとかえって逆効果になってしまうこともあります。

そこで今回はお見合いやデートのシーンで、自分の話をしすぎる原因と気をつけるポイントをお伝えします。お見合いや初回のデートからなかなか次に進めない方は、ぜひ参考にしてください。

まずはお見合いやデートで自分の話ばかりしてしまう理由からご紹介します。自分ではなかなか気づけないこともあるので、あてはまる点がないか確認してみてください。

・緊張やプレッシャー

緊張すると話せなくなる人もいる一方、多弁になる人もいるでしょう。特にお見合いやデートでは「失敗できない」というプレッシャーが大きいもの。お相手の反応を見ながら考えて話す余裕がなくなり、思いついたことが口からどんどん出てしまうのです。

・自分をアピールしたい強い気持ち

お見合いやデートでは「相手に好かれたい」「自分のことを知ってほしい」「相手を楽しませなければ」という気持ちが強いですよね。ただし、気持ちが強すぎてしゃべりすぎや自慢話になってしまうと、お相手には引かれてしまうおそれがあります。

・沈黙への不安

沈黙の時間を極度に恐れるあまり、必要以上にしゃべりすぎてしまうこともあります。なんとか話を続けて間を持たせようとしますが、無理に話を続けても中身のない内容となってしまいます。結果的にお相手にとって心地よい時間とはなりにくいでしょう。

自分の話ばかりして失敗してしまう場合、どんなことに気をつけるべきかをお伝えします。

・お相手に敬意を持つ

まずはお相手に敬意を持ち、興味と感謝を示すことを忘れないようにしましょう。お見合いやデートは自分をアピールするためだけの時間ではありません。会話を楽しみながら少しずつお互いを知っていくことが大切です。

・お相手にも話を振る

自分の話ばかりしていると、「わたしに興味がないのかも」「結婚しても話を聞いてくれなさそう」と思われてしまいます。お相手にも積極的に話を振り、話題を引き出しましょう。あらかじめお相手のプロフィールをチェックし、どんな話を振るか考えておくのがおすすめです。

・あいづちを打ちながら聴く

お相手が話しているときは適度にリアクションしたり、あいづちを打ったりしながら、しっかり聴いている姿勢を示しましょう。リアクションしながらお相手の話の内容を深掘りしていけば、自然に楽しい雰囲気を作りやすくなります。

・共感する姿勢が第一

無意識にやってしまいがちなのは、お相手が話しているのに自分の意見をし、最終的に自分の話に持っていってしまうこと。仕事の話などではよくあるケースです。女性は自分の話に意見やアドバイスを求めているわけではなく、共感してほしいことが多いです。思うところがあったとしても、まずはお相手の気持ちに寄り添うことを優先しましょう。

・無理に話さなくてもOK

少しの間や沈黙をおそれすぎなくても大丈夫です。また、無理をしておもしろい話をしたり、盛り上げたりする必要もありません。話題が浮かばないときは無理に自分の話をせず、聞き役に回ってもよいでしょう。お相手の話を聴いて共感しながら会話を広げれば、自然と距離は縮まるはずです。